ARTIST
一林保久道
1992年生まれ、石川県出身。京都精華大学日本画専攻卒業。
卒業後も日本画を制作していたが、大学で学んだ天然物を扱うことに重きを置いた日本画の媒体からより人工的なマテリアルを用いて自分の色で表現することに変更した。そのスタイルに至ったきっかけは、モチーフとなる自然物をスケッチしに行く際、直に観た自然物より、幼少期から慣れ親しんだPCの液晶で観た自然物の画像に美しさを感じたことが、デジタル移行の世代に生まれた世代の新たな感覚の様に思え、この画材(媒体)の変更に至った。描く絵画には社会的、歴史的な内容をビデオゲームの様な構図で制作しており、画面に登場するキャラクターは現代人が行動できない事や虚構の場に、人間とは似つかないキャラクターを巻き込ませる事によって、現代人とは関係のない画面の中の出来事も、現在起きている事象とどこかリンクする様な形で描いている。
BIOGRAPHY
- 1992
- 石川県で生まれる
- 2015
- 京都精華大学日本画専攻 卒業
- 現在、東京を拠点に活動中
EXHIBITIONS
- 2021
- 個展「Outer World」 The blank gallery、東京
- 2020
- 個展「Outer World」 MARCO、大阪
個展「The tower」 ダイトカイ、東京
「Input/Output」 銀座GINZASIX蔦屋書店、東京 - 2019
- 個展「The tower」 藤井大丸、京都
「VIEWS and FACES」 THE blank GALLERY、東京
WORKS
一林保久道
Confused by figurines,
2020
アクリル、キャンバス
78.0×105.5cm
78.0×105.5cm
一林保久道
Fluid disturbance,
2020
アクリル、木製パネル
147.0×145.3cm
147.0×145.3cm
一林保久道
M&A,
2019
アクリル、木製パネル
89.5 ×115.3cm
89.5 ×115.3cm
一林保久道
Melee,
2018
アクリル、キャンバス
145.0×145.0cm
145.0×145.0cm
一林保久道
Outer world,
2020
アクリル、木製パネル
67.0×179.0cm
67.0×179.0cm
一林保久道
Pressure,
2020
アクリル、木製パネル
100.0×92.0cm
100.0×92.0cm