1991年東京生まれ。2014年に多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。現在、東京を拠点に活動している。歴史の中で人々が作り上げてきたイメージを元に、絵画を制作。人々の世界観が構築されるまでの試行錯誤の歴史に関心を寄せ、人が無意識に持つバイアスや、認知の外側にあるもの、現在目に見える世界とは何かなどをテーマにしている。自らモチーフを工作し、その後絵画制作を経ることで、オリジナルのイメージへの自分自身の偏見や、手作業の過程で生じる手癖や歪みなども取り入れながら描く。
主な展示に2019年 個展「coniunctio」(帝国ホテルプラザMEDEL GALLERY SHU/東京)、2018年 個展「Pseudomer」(RED AND BLUE GALLERY/東京)、2018年「DI-VISION/0」熊倉涼子・永井天陽二人展(TAV GALLERY/東京)など。2019年「群馬青年ビエンナーレ」に入選。

プロフィール

1991東京都生まれ
2014多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
現在、東京を拠点に活動中

個展

2019「coniunctio」MEDEL GALLERY SHU(帝国ホテルプラザ)、東京
2018「Pseudomer」RED AND BLUE GALLERY、東京
2016「PICTOMANCY」RED AND BLUE GALLERY、東京
2013「Frame In-out」 GALLERY KINGYO、東京

グループ展

2019「STATION! in PACK 2019」Post Territory Ujeongguk, ソウル
「MID CORE」TAV GALLERY、東京
2018「DI-VISION/0」TAV GALLERY、東京
「ANOTHER LENS 新たな視点」JR上野駅Breakステーションギャラリー、東京
2017「密柑山スケッチブック」(リトグラフ展) See Saw Gallery +hibit、名古屋
「そ」(日本文化藝術財団奨学生展) 京都造形芸術大学・東北芸術工科大学外苑キャンパス、東京
2016「吉原芸術大サービス」旧吉原地区にて、東京
2015「シブヤスタイル vol.9」西武渋谷店美術画廊、東京
「シブカル祭。2015」パルコミュージアム、東京
「ASIA WEEK NEW YORK」Bernarducci Meisel Gallery、ニューヨーク
2014「PLANET JAM」MASATAKA CONTEMPORARY、東京
「That I shall say good night till it be morrow.」新宿眼科画廊、東京

受賞

2019群馬青年ビエンナーレ 入選
2017FACE2017 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選
2014多摩美術大学卒業制作展 福沢一郎賞
2011第47回神奈川県美術賞 準大賞受賞

その他

2017和光大学クリエイティブ特別講義
2016個展「PICTOMANCY」関連トーク 林道郎(美術史家/上智大学教授)× 飯盛希(美術批評)
2013平成25年度 日本文化藝術財団奨学生